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講義名 高大連携科目
(副題) (健康栄養学科)
代表ナンバリングコード
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 1
代表曜日 代表時限
対象学科・年次 健康栄養1年~
必修/選択 専門教育 選択科目
実務経験のある教員による授業科目

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 廣田 幸子健康栄養学科
教授宇野 富美子健康栄養学科
教授岩崎 由香里健康栄養学科
講師大木 淳子健康栄養学科
講師松井 佳津子健康栄養学科

授業概要 少子高齢化社会を迎え、栄養との関わりが深い保健、福祉、食育などの分野では、食を通して人々の健康を守る使命をもつ栄養士の重要性が一段と増してきている。「栄養士入門」では、授業体験をもとに食や栄養士についての理解を一層深めることを目的とする。併せて、栄養士課程での専門科目の学修を円滑にスタートできるように栄養、調理、栄養指導などの分野の予備的な知識と学び方を身に付ける。
到達目標 1.健康に及ぼす栄養の役割について説明できる。
2.調理に伴う食品の計量や計測ができる。
3.ICT教材を活用して自分の食事を改善できる。
学習内容(各回の授業予定)
テーマ:栄養士入門
担当教員学習内容
第1回廣田 幸子ⅰ)オリエンテーション:担当教員の紹介、スケジュール説明、諸注意
ⅱ)栄養士の使命と心構え、ⅲ)栄養士をめざす学び
第2回岩崎 由香里栄養士入門(1)(岩崎)
 健康と食事の関係について、食を取り巻く課題から考える。
第3回宇野 富美子栄養士入門(2)(宇野)
 咀嚼嚥下機能を理解し、咀嚼嚥下機能が低下した高齢者が安全に食べることができる食形態(嚥下調整食)について学ぶ。
 

第4回松井 佳津子給食管理入門(1)(松井)
 料理と器の関係について学ぶ
第5回松井 佳津子給食管理入門(2)(松井)
 食器ごとの料理の適正な盛付け量を調べてみよう。

第6回大木 淳子栄養学入門(1)(大木)
 基本5味のうま味について学び、だしの特徴を理解する。
 乾物の重量変化率を計測し、使用目安量を理解する。
第7回大木 淳子栄養学入門(2)(大木)
 基本5味の塩味について学び、塩分量について考える。
 調味料の食塩相当量から、使用目安量を理解する。
第8回廣田 幸子
岩崎 由香里
宇野 富美子
松井 佳津子
大木 淳子
まとめと発表 
 栄養士の仕事
 受講した感想ならびに教員からの総評、チューター学生との交流会
予習・復習等準備学習の内容 事前に配布する学習資料を読み、関心のある点、疑問に思う点などをノートにまとめておくこと。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション(60%)、課題・レポート等(40%)
フィードバックの方法 プレゼンテーションについては、発表終了時に講評を行う。
留意事項 特になし
テキスト 適宜プリント・資料を配布する
参考図書 特になし
実務経験の内容、実務的教育の概要 岩崎由香里(行政栄養士)
病院、学校、教育委員会、保健所等での行政栄養士としての栄養教育業務経験を活かし、多様な場面で実践できる栄養教育方法を学生に教える。
宇野富美子(病院栄養士)
松井佳津子(病院、高齢者福祉施設、事業所給食施設における管理栄養士)
特定給食施設における給食の運営やその関連する栄養・食事管理、衛生管理を中心に基礎的な知識を養う。
アクティブ・ラーニングの内容 特定のテーマについて質疑応答を行う。
また、学修のまとめとしてのプレゼンテンテーションを課す。